愛と独断と偏見の水晶聖闘士大考察

（小説もあわせてどうぞ♪雑文集はこちらです。） 初めて水晶聖闘士が登場したのは、対ドクラテス戦での氷河の回想シーンの中。雪と氷の世界に薄紫の髪とメタリックブルーの聖衣。その美しい、優しさ漂うルックスは私のハートをいきなり鷲づかみ！…一目ぼれでした…。 その時は「今回かぎりのゲストキャラかも知れないなー」と思ってたら、教皇に洗脳されて刺客として再登場するやら、カミュの弟子という設定はつくやら、アイザックを交えてのほのぼのシーンを披露するやら、亡くなった後も何度も回想シーンに登場し、しかもその都度「素敵度」はアップ！まさに東シベリア師弟（密かに「４Ｃ」と呼んでたりもして。ＣＡＭＵＳ、ＣＲＹＳＴＡＬ、ＣＲＡＫＥＮ、ＣＹＧＮＵＳという訳で。気付いてました？）の要！ずっと「兄様」と呼び、慕っておりました。ええ、ええ、あの聖衣も素敵よ！いろいろ言われてるけどさ、私はスピードスケートの中継見て「ああ、水晶聖闘士みたいな人がいっぱい…」と喜んでたりして（笑） だけど、あれほど登場回数は多かったのに、彼に関するデータはほとんど無し！「カミュの弟子で氷河とアイザックの師匠。東シベリア在住で人々に慕われていた凍技の聖闘士」位のことしかわかってません。そこで！私なりの考察です。 「何座の聖闘士？」 製作サイドの事情として「原作とかぶらないよう、あえて星座形にしなかった」との噂ですが、私の周辺では「コップ座」説が囁かれていました。「コップ」というと貧弱なイメージなんですけど、本当は「酒杯」だそうです。この星座について一番よく言われてるのが「ディオニュソスの酒杯」ですが、他に「アポロンの酒杯」「ヘラクレスの酒杯」説もアリ。私は「アポロン」説を取りますね♪あの、永久氷壁をも解かしそうな笑顔♪太陽のまぶしさですわ♪。 「青銅・白銀・黄金…どのランク？」 まず「黄金」じゃ無い事は確かですけど…。聖闘士は総勢８８人で、そのうち黄金が１２人、白銀２４人、青銅４８人…あと、４人足りませんよね。その、ランク外の４人のうちの一人が「水晶」だとは考えられません？♪ 「何歳？」 これも不明ですけど、カミュより上である事は確かでしょう。相手の実力を認め、尊敬出来たら、年下の師匠だの何だのって些細な事は気にしないんですよ。本当の大物は！うーん、２４・５歳だったらいいなあ♪その辺希望（笑）？♪ 「髪はどうなってるの？」 後ろから見ると、こんな感じです。 「氷河の本当の師匠は誰？」 これはナンセンスの極み。答えは「原作ではカミュ、アニメでは水晶聖闘士」です。氷河のキャラクターも、原作ではひたすらクールなイメージだけど、アニメでは時々、年齢相応の少年っぽさも見えましたよね。（劇場版で、絵梨衣と目が合って真っ赤になってテレまくってるところとかさ♪）これも、原作とアニメでの師匠の違いによるものだとは考えられません？まさに「親の背中を見て育った」ってヤツで、要するにどちらの氷河も、「根が素直で純粋」ってことなんですよ♪ そしてアイザック。彼はあんな事故もなく順調に育っていれば、水晶聖闘士みたいな大人になりそうだったな♪そんな感じしません？ これらはあくまで、私なりの考察です。「疑問や矛盾は好意的に解釈して、あとは愛の力でこじつけろ！」が私のモットー（笑） いや、真面目な話。アニメのオリジナルキャラだとか何とか、小さいところで彼を排除しようとする人も多いからさあ、アニメはアニメで楽しんでほしいんですよね。私だって原作も好きですよ。だから、氷河は原作とアニメで２倍楽しんでます。偏見で、魅力的なキャラを見逃してたら、つまらないじゃない！「星矢」はね、オリジナルキャラを出したぐらいで壊れるような、やわな作品じゃないのよ。

ＩＮＤＥＸ